序論
メモ書き程度に描画で有名な matplotlib の各コンポーネント(オブジェクト)についてまとめる.
本論
基本的な構成要素は次の3つである.
- Canvas
- matplotlib の図を描画する実際の場所.GUIとかを作らなければ知らなくても良い.
- GUIツールキットのウィジェット上に,’Figure’ を描画するためのインターフェース.
- Figure (‘fig’)
- 描画キャンパス全体.
- 一つ以上の Axes オブジェクトが含まれる.
- Axes (‘ax’)
- 実際のプロット領域.
結論
今回,matplotlib で使用される基本的なオブジェクトを抑えた.これだけの内容かと思われるかもしれないが,
実際に作業していると,どのオブジェクトがどの役割を果たしているかが分からないと,どこに何の attribute や method が含まれているか
混乱してしまう.
オブジェクト指向言語を使いこなす基本は,細かい概念を分けて考えるように意識することにあると思う.次回は,